ヴィレッジ・ストンパーズ(Village Stompers)

略歴

プロフィールを引用

ヴィレッジ・ストンパーズは”ワシントン広場の夜は更けて”(’63)のヒットで有名なディキシーランドジャズを得意としたインストルメンタルグループ、Frank Hubbellを中心とした8人組。

さらにEP盤の解説書からも引用

この楽団はバンジョーをフィーチュアしたディキシーランド・ジャズ・スタイルで、「モスクワ広場の世はふけて」「ウィーン広場の世はふけて」等の世ふけシリーズや「スキヤキ」で知られるイギリスのケニー・ボールによく似たバンドです。

「スキヤキ」とは食べ物のことではなく曲のこと、坂本九の"上を向いて歩こう"の英語盤タイトルです。当時アメリカで日本発の曲としてはかなりのヒットをたたき出したことで知られています。

現状でまとめてみると。

ということ、いづれ詳しいことを調べてみたいと思う

シングル

ワシントン広場の夜はふけて(Washington Square)

ワシントン広場の夜はふけてのジャケット

A面のワシントン広場の夜はふけてですが、特に言う事はないです。タラン タンタン タ タランランののところで誰もがああこの曲かと思うでしょう、文句なしの名曲。

解説書よりトリビアを引用

ワシントン広場とはニューヨークのグリニッチ・カレッジの中心にあり、ここは芸術家やビート族が好んでたむろするボヘミアン的な地区といわれています。この表紙にあるのはその広場にある凱旋門です。

というわけで、ジャケットの凱旋門はフランスのものではなくアメリカの凱旋門なんですね。ちなみにビート族とは引用するとこんな感じです。

ビート族(beat generation )=「うちひしがれた世代」の意) 第二次大戦後のアメリカの反逆的な若者。ビートニク(beatnik)。『広辞苑』「1950年代にアメリカを中心として顕著だった、物質文明的な進歩志向に背を向けた若者たち。ビートニク」『三省堂大辞林』)。「この言葉が日本に入ると、サングラスにアゴヒゲ、黒っぽい服を着て、モダンジャズをききながら、翻訳ハードボイルド小説を読む若者たちという風に変化する…この和製ビート族のいんちきくささが、のちの和製ヒッピーに受けつがれる」(『現代<死語>ノート』参照)。

ボヘミアンに関しては"ボヘミアンとは"でググってみてください。

B面のウィーン広場の夜はふけてもまたA面と同じく良い曲です、俗に"トルコ行進曲"として知られているとモーツァルトの曲のアレンジ。

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